中国旅行記

2002 7月31日〜8月4日
ちょっとイイ旅 北京・西安・上海 5日間(名鉄観光)編



ホテルからの眺め

中華の朝食

目玉焼き姉ちゃん

西の城門

オートタクシー

碑林博物館

ツアーバス

2日目(2002/8/1)@
 朝早く目覚め、窓から(写真↑)外の空気を入れるともうすでに少し空気がなま暖かいです。朝食をとりにレストランへ。ヨーロッパの朝食はほとんどがコンチネンタルブレックファースト(暖かいモノのない朝食)だったのですが、ここ中国の朝食(写真↑)は朝から中華料理です。見たことのない食材や、ピータン、目玉焼き(焼き専門姉ちゃんあり(写真↑))、お粥に至るまで数多くのモノが並ぶバイキングスタイルです。日本やヨーロッパスタイルのスクランブルエッグや、クロワッサンも無く、コーヒーすらなくて、代わりにひたすらジャスミンティーです。ナカナカやるな中国め。

 本日の観光コースは、「西の城門」「兵馬俑坑博物館」「始皇帝陵(外観のみ)」「華清池」「碑林博物館」等です。そして、夜はオプションで「唐代舞踏ショー」です。

 今回のツアーは17名の大人数です。小さな子からおじいちゃんまで幅広い年齢層でしたが、買い物ツアーではないので、純粋に観光に来ている人たちばかりなのが、ちょっと嬉しい。

 西安は人口680万人の大都市です。歴史は2000年にもおよび、過去幾度も都になった都市です。また、城壁に囲まれた都市でもあり、その城壁だけでも周囲14km、その巨大な城壁すら市内のほんの一部という巨大都市です。

バスに乗り込み、目指すは「西の城門(写真↑)」です。城壁には東西南北の門がありますが、ここはシルクロードの出発点でもあります。城門はただの門ではなく、その上に簡単な城があります。観光客はそこに上り、窓から一直線に進むシルクロード跡を見ることができます。午前中ですがもうすでに暑く、じりじりと体中が熱を帯びてくる気温ですが、北海道にはない暑さを楽しむ仲野でした。

 次の観光地は、西安郊外にある「碑林博物館(写真↑)」です。ここは中国最後の博物館で、漢代から清代までの3000余りの石碑を保存する博物館で、公文書や教典、書道などの文書を彫ったモノで、拓本を取ったりもする世界最古の印刷技術だったとも言えます。でも、何だか大きな石碑が建ち並ぶ姿ばかり。あまりありがたみが分からない仲野でした。中国よ御免なさい。ただ、拓本の仕方を見せてくれたり、その場で販売していたりします。外人さん(日本人の仲野も外人さんですが・・・)は、とても興味があるらしく、まじまじと観察していました。


ツアーバスの運ちゃん

麺打ち兄ちゃん

兵馬俑

兵馬俑の一体


 さぁ、次は西安の見所ナンバーワンの「始皇帝兵馬俑博物館(写真↑)」です。ここは秦の始皇帝の墓を守るため、兵士達にそっくりな俑(人形)を作り埋葬したモノです。当時は国王が死ぬと家臣達も後を追って殉死することが多かったのですが、それでは国力が落ちると人形を埋葬するようになったそうです。驚くべきはその規模です。現在は1号抗から3号抗まであり、一番大きな1号抗は東西230m、南北62m、深さ5m、そこに等身大の陶俑が6000体(復元されているのは現在2000体)、一体の重さが300kg(上半身は内部が空洞で、軽量化を図るとともに、下半身を安定させるため)もあり、その景色たるや壮観です。世界各国から観光客が訪れるわけです。我々の周りでも、数え切れないくらいのガイドさんの説明する言語が飛び交っていました。2号抗は、発掘作業の現場がみれる場所です。3号抗は小さいのですが、軍司令部の抗でナカナカ重要な代物らしいです。とにかくその巨大さと、規模、権力者の力などが感じられ、圧倒される博物館です。

 兵馬俑からの帰り道で、その権力者「始皇帝」の墓を車窓から眺めましたが、何せ2000年前の代物です。こんもりした、ただの山になっていました。


華清池

餃子宴

自転車道

交通整理

西安の町並み@

西安の町並みA

唐代舞踏ショー

西安賓館(夜)

西安賓館(朝)

 次は、玄宗皇帝と楊貴妃が過ごした温泉地「華清池(写真↑)」です。ここはいくつもの建物の集合体で、そのいくつかが、お風呂になっています。現在では使われていませんが、温泉は出るので、飲料用にお湯が売られていたりします。ただ、話を聞くと玄宗皇帝と楊貴妃の関係は、普通のカップルではなく、玄宗皇帝が、自分の息子の奥さんであった楊貴妃を気に入り、奪ってしまったとのこと。全くなんて親父だ。

 さぁ、これで一応の観光は終了、とにかく暑い日で天気予報では37度と言われましたが、日中の日向の体感温度は40度を超えているだろうと思われる暑さ(熱さ)です。観光疲れではなく、熱さによるエネルギー消費のため、夕食までホテルでのんびりです。

 夕食は、西安名物「餃子宴(写真↑)」です。餃子の宴というくらいですから、とにかく餃子が出てきます。でも日本のように量を食べるのではなく、種類を目と味覚で楽しみます。ボーイさん(服務員というらしい)が、曲芸のように積み重なった蒸籠を運んで各テーブルに出していきます。各自20種類以上は食べたのではないでしょう。鳥の形をしたモノや、カボチャが入ったモノ、蒸し餃子、焼き餃子、水餃子様々です。どれも肉厚で美味しいことは美味しいのですが、自分の感想としては「みよしの餃子最高!」と言ったところです。味覚が貧相な日本人の仲野です・・・。でも、どこの国に行ってもそうですが、日本人は発想力は乏しいけれど、いったん自分の国に取り入れてしまうと、確実にそれ以上のモノを作る力、応用力のある民族だと思います。中国人に是非「みよしの餃子」を食べてもらいたい。 
 
本日最後のイベント「唐代舞踏ショー(写真↑)」を見に行きます。見に行くと言ってもホテルの目の前のショーレストランです。話が横道にそれますが、道路をわたるのも冒険です。中国は、自転車大国で、歩道と車道の間に車道くらいの幅の自転車道(写真↑)があります。そこをビュンビュン、車、自転車、バイク、そして人が通ります。誰が優先というわけではなくそのどれもが同じ値で道を使っているので、すれ違うときの怖いこと! そしてテクニックとタイミングの妙はすごいです。中国での運転だけは絶対にしたくないと思う国です。
 
 舞踏ショーは、雅楽の演奏やきらびやかな衣装をまとった女性が次々と出てきて、舞を見せてくれます。それなりに優雅なモノだったのですが、隣のテーブルの日本人旅行者の若者達がうるさくって仕方がありませんでした。何度か中国に来たことがあるのでしょうが、彼女に逐一解説し、下卑たくだらない笑いを周りに振りまき、周りの外国人からうるさいと白い目で見られ、集中してショーを見ることができませんでした。同じ日本人としてとても腹立たしく、残念な思いをしました。

 中国2日目西安は以上で終了。明日は早い便で北京に飛びます。

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