JALマイレージ
フィリピン(マニラ)2泊3日
2004.11.12〜11.14



ホテル朝食@

ホテル朝食A

ジプニー【前】

ジプニー【後】

有料トイレ【5ペソ】

カレッサ【馬車】

強烈に汚いビーチ

第2日目 【2004.11.13(土)】

 短い滞在期間で、観光に費やせる時間はこの1日のみ。幸いマニラダイヤモンドホテルは、マニラの観光地である「リサール公園」や「イントラロムス」まで歩いていける距離です。

 ホテルの滝が見えるレストラン【写真】で朝食【写真】を済ませ、いざ出発。交通手段は、ジプニー【写真】と呼ばれる乗り合いバス(地元民が主に利用、観光客には難しい)、カレッサ【写真】という観光用の馬車(ボッタクリ多し)等があります。

 ホテルを出ると目の前はマニラ湾、11月だけれども泳いでいる子供達もいます。ですが、ビーチは強烈に汚く【写真】ゴミが散乱しています。清掃係の人でしょうか、いっぱいになったゴミ袋をまとめていました。その理由は夜になると分かりました。5ペソの有料トイレもありました。

 ビーチ沿いを歩いていると、警官?に呼び止められビデオの中身を確認させて欲しいとのこと。周りをよく見るとアメリカ大使館があり、そこが映っていないかとのことでした。まぁ純粋な観光客のつもりですので、ビデオを見せ問題解決。お姉ちゃんの姿などを写していなくて良かった良かった。でも、ビデオを完全に巻き戻していなかったので、数分間せっかく写したビデオを上書きしてしまったのが残念・・・。

 リサール公園とは58ヘクタールもの広大な敷地を持つ市民の公園で、この日もけっこうな暑さ(最高気温32℃・最低気温22℃)の中、マニラ市民がけっこう来ていました。公園内には「リサール・モニュメント【写真】」があり、記念撮影。警備の警察官もパチリ【写真】。中には中国庭園や、日本庭園があり5ペソくらいで入場できます。ちょっと興味もあったけれど、時間がないのでパス。目指すはスペイン時代の面影を残す「イントラロムス(城塞都市)」です。


イントラロムス入口

リサール公園の警官

リサールモニュメント


 イントラロムスのゲート【写真】をくぐり、城壁の中に入ります。城塞都市と言っても入場料が発生するわけでもなく、内部では市民の生活があります。内部は確かにスペインの面影があり、外のフィリピンの世界とは多少趣が違います。マニラで一番の観光地であるのだけれど、観光客には優しい作りではなく、馬車やタクシーを使って巡る所のようです。仲野のように歩いて巡ると、けっこう足が疲れます。

 まず、第1目標「サン・オウガスチン教会【写真】」へ。今日は土曜日でミサ【写真】があるらしく、たくさんの信者さんが礼拝堂に来ていました。ミサはすでに始まっていて、テレビカメラを抱えて人もいます。もしかしたらフィリピン全土に放送されているのかなぁ。さすが、アジアで唯一の国教がキリスト教の国です。


サンオウガスチン教会

ミサ

花売り

マニラ大聖堂


 荘厳な雰囲気の教会から一歩外に出ると、土産物売りがこれでもかとやって来ます。まぁ、それはどの国も一緒で万国共通です。隣には「サン・オウガスチン博物館」があり、宗教画や礼服、そして壁一面のお墓などもあり、ちょっとヒヤッとします。

 もう少し歩いていくと「マニラ大聖堂【写真】」があります。ここはフィリピンで最も重要な教会だそうです。ステンドグラスやパイプオルガンが有名なそうですが、ちょっと疲れていたので休憩所代わりに活用させてもらいました。

 マニラ大聖堂を出るとカレッサ(観光用馬車)の親父が待ちかまえています。馬車に乗る気はなかったのですが一応値段の確認をすると、100ペソ(200円)とのこと。疲れてきたので帰りにでも乗ろう。

 次はイントラロムスの最終地点「サンチャゴ要塞【写真】」。第2次世界大戦中に日本軍が占領し、多くのフィリピン人の命を奪った場所でもあります。また、フィリピンの英雄、ホセ・リサールが処刑された場所でもあります。中には土産物屋【写真】の他、ホセ・リサールが処刑場まで歩いた足跡【写真】が残されていたり、フィリピン人にとって意味深い場所のようです。また、サンチャゴ要塞の目の前にはパッシグ川が流れていて、その周辺は綺麗なだけではなく、路上生活者や水上生活者【写真】などのリアルな生活風景を見ることができました。フィリピンも貧富の差が激しいようです。


サンチャゴ要塞@

サンチャゴ要塞A

ホセリサールの足跡

水上生活者

土産物屋の兄ちゃん

スタンド


 さぁ、これで一通りのマニラ観光は終了です。ちょっと歩き疲れたので、先ほど値段交渉しておいたカレッサの親父を見つけ、いざ乗ろうとすると、自分は行く方向が違うので、若いヤツの馬車に乗ってくれとのこと、でも、危険なので乗る前にまた値段交渉をします。「オンリー1ハンドレッドペソ!」いざ乗り込むと、すぐさまフィリピン人の若いのが乗り込んできます。御者(ドライバー)は黙々と運転し、もう一人の若いのがガイドを始めます。ガイドは必要ないと伝えますが、勝手にガイドをしてきます。まぁ、めんどくさいので、そのままにしておきますが、値段のことを話してきます。「ドライバーに対しては100ペソ」「カンパニーには1500ペソ」とか言っています。英語がろくに分からないふりをして目的地へ。


ボッタクリカレッサ

携帯を持つ子供達


 目的地に着いたのですが止まる気配がありません。先ほどのリサールモニュメント(警察のいた所)の前も通り過ぎ、しばらく行ってようやく停車。100ペソを払い、その場を去ろうとすると、「足りない、確かにドライバーには100ペソだけれども、カンパニーに払う金が1500ペソ(3000円)必要だ」と言い出します。来たぞ来たぞ、ぼったくられないぞー。問答の末、「何なら向こうにいるポリスに立ち会ってもらってもイイよ」と言うと、渋々引き下がっていった馬車チーム【写真】でした。

 少々お腹もすきましたが、それよりも水分です。11月だというのに30度を超える気温は北海道人にはちょっとキツイなぁ。

 イントラロムスやリサール公園を南下してくると、エルミタ地区と言うところに出ます。店がいくつも建ち並ぶ観光拠点とガイドブックにありましたが、夜の街としての顔が強いのを嫌った新マニラ市長の取り締まりによって、歓楽街の部分が移動してしまったそうです。だから、街の中は空き家や廃墟のような建物が多いです。明るいうちなら良いけれど、夜の一人歩き、それも路地などは危険そうでした。


ロビンソンデパート

レストランのボーイ

マニラ湾の夕景@

マニラ湾の夕景A

エンジントラブルの車

夜のロビンソン

バンド演奏

ホテルドアウーマン


 さぁ、そんなエルミタ地区での目的地は「ロビンソン・コマーシャル・コンプレックス【写真】」です。ここは巨大ショッピングセンターですが、迷子になるほど巨大です。ここだけで買い物は全てがそろいます。また、区画がきちんと整備されているわけではないので、目的の品物を見つけるのにも一苦労です。フィリピンの中でも「お上りさん」が多いのでしょうか、様々な人を目にしました。残念ながら店内は撮影禁止(入り口が確認ゲートになっている)なので、行き交う人の写真は撮れませんでしたが、凄い数の人でした。ここで一通り食事や、土産物を購入。

 でも、一歩外に出るとやはりそこは貧富の差があるフィリピンです。川辺や船の上で生活している人々、公園で生活するホームレス、一日中同じ所に座り込んで物乞いをしている親子、横たわって皮膚もボロボロになっている生死不明の人、日本人と見ると近寄ってきて「お金をちょうだい」とせがむ子供達。そうしたリアルなナマのフィリピンを見たいと思ってこの地に来たけれど、実際その光景を目の当たりにしても何も出来ない自分がもどかしいです。

 マニラ湾に沈む夕日【写真】はとても綺麗だと聞いていたので、一時買い物を中断し見に行きます。タイミングはギリギリで、何とか沈む瞬間をカメラに納めることが出来ました。

 しかしこのマニラ湾を望む遊歩道には人があふれています。土曜日だからでしょうか、それとも日中の暑さを逃れ夕方から元気になるからでしょうか、その人数は夜になるにつれて増えてくるようです。また至るところで出店が出て、区画ごとにステージがあり生バンドの演奏があります。テクノ系のヒップホップだったり、ムードのあるバンド演奏【写真】だったり、様々な客層に対応できるくらいのステージがありました。すぐ側のホテル宿泊でしたが、夜中まで演奏の音は絶えることがありませんでした。

 生徒達に絵はがきを書き、ホテルのコンシェルジュに投函を頼んだ後、もう一度「ロビンソン・コマーシャル・コンプレックス」に戻り、夕食と、買い忘れたお土産を購入。慌ただしいフィリピン観光・メインの日を終わります。

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